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親の気持ち、子の気持ち

こんにちは。

昨日のブログでは、新卒者募集の話題を書きましたが、真友学院の学生の中には、大学受験に向かって勉強に励んでいる進学希望の学生も多くいます。

夏休みも終わり、8月も残りわずかですね。

秋になるにつれて、「あと残り数か月しかない・・・」「点数が伸びない・・・どうしよう。」と不安や心配を抱える人も増えてくるのではないでしょうか。

こういった気持ちは、受験生であれば誰もが抱える悩みでしょう。しかし、大学受験に関して不安や悩みを抱えているのは、受験生だけではありません。

受験生を日々陰で支えているお父さん、お母さんの中も、少なからぬ不安、悩みを抱えていると思います。

「親の気持ち、子の気持ち」を紹介します。

親の気持ち、子の気持ち

受験期は保護者にも試練の時期です。子供のためを思う親の気持ちがなかなかお子さんに伝わらなかったり、お子さんの考えていることが理解できなかったりというのは良くあることのようです。

ここでは、受験期の親子関係の築き方、子どもとの接し方のヒントをご紹介します。

まず親が無理をしない

はじめて「受験生の親」になる方はもちろん、すでに上のお子様で大学受験を経験したことがあったとしても、子どもの受験期には親としての不安や悩みの種は尽きないようです。家庭に受験生がいる、というだけでも相当な緊張感、プレッシャーがあるものです。

そのような中で「良い受験生の親にならなければ」と力みすぎてしまうのは危険です。無理をしている姿は子供にも伝わるもの。それが帰って子供の負担となってしまう場合もあります。親にしてほしくなかったこととして「過剰に気を使ってくれること使ってくれること。プレッシャーになるので自然体でいて欲しかった』という子供の声も聞かれます。

​もちろん、健康管理や進路相談など親ならではの役割がありますが、「受験生の親としてこうあらねば」という思いばかりにとらわれると、親の方が参ってしまいます。まず、親が無理をしないことです。ご自分のやりたいことや言いたいことを全て我慢していては一年間を乗り切ることができません。親にも適度な息抜きが必要なのです。

励ましの言葉はタイミングよく~一歩譲って冷静に

頑張っている子供に励ましの言葉をかけたくなるのが親心というもの。しかし、この励ましが子どもにとってかえってプレッシャーになることもあるようです。「がんばっているのに『頑張れ』はつらかった。」「テストが終わった後に『どうだった?』と聞かないでほしかった。」など、個人差はあるでしょうが、良かれと思った励ましの言葉が、受験期の子供に重く響いてしまうこともある。

​どんな言葉も大切なのはタイミング。まずは子供の努力を認めること。そして、努力が結果となって表れた時には褒める。うまくいかなかった時にはさりげなく次のチャンスに目を向けるよう示唆する、といったことを心掛けることが大切です。

​長い受験期、たまには親子げんかもあるでしょうが、親としては一歩譲って冷静になりたいものです。

親子の話し合い~子供の考えを知り、親の考えを伝える

大学受験に際し、親御さんの考えを子どもに伝えていますか?人生の先輩である自分の両親の意見は、子どもにとって進路決定の重要な参考になるでしょう。しかし、親の考えだけを押し付ける伝え方は、注意する必要があります。誰だって一方的に言われていい気分な人はいません。アドバイスするときは、子供の考えをじっくり聞いてあげることが大切です。自分の考えも尊重されていることが分かれば、子どもも心を開くのではないでしょう?

あまりに無知・無関心は考えもの~ある程度の情報収集は必要

「大学入試の仕組みをあまり理解していないようだった。」「自分の進路について興味を持って、真剣に考えてくれなかった」相談したり指示を仰いだりするべき親があまりにも受験に関して無知・無関心。子供にとってこれはかなり不安なことのようです。また、中途半端な知識であれこれ口を出されたのでは、反感を感じてしまうのも無理ないことかもしれません。「自分の勉強法についてダメな点を指摘されると少し不満に思いました。」「遠慮してくれた板野はわかるが、何を考えているのかはっきり言わず、モヤモヤした。子どもの意思を尊重してくれるのは嬉しいが、子どもは思っているより親の意見を頼りにしている」子どもも親に対して完璧な受験知識やアドバイスを求めているわけではありません。受験制度はもちろん、大学・学部の位置づけや大学進学の意味合いも時代によって変化しています。一方的に決めつけることなく、わからないことは子供に説明してもらうくらいの気持で、子どもと話し合うことが大切です。「受験」を通して、親子のコミュニケーションを深め、子どもはもちろん親も成長できる、そんな親子関係を築けるよう努めたいものです。

どうでしたでしょうか。

学院では、受験期の子どもはもちろん、それ以外でも、普段から子どもとの接し方に悩む保護者の方のご相談、サポートを承ります。

ぜひ、一度ご相談ください。

真友学院

電話 025-243-8556


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